痩せにくいのは理由があった!老化と脂肪燃焼の大敵、活性酸素を徹底解説

肌について

いくら運動を頑張っても効果が出ている感じがしない!
なんか最近疲れやすさを感じる

 

日々、仕事にダイエットに美容に、自分磨きを頑張っている女性が感じる体の悩み。

 

芸能人と違って元々の体質が違うから諦めるしかないのかな。
どうせ頑張っても結果が出ないし、すぐにリバウンドしちゃうし。

 

もしかしたら、その体の不調は「活性酸素」が原因かもしれません。

活性酸素とは?

活性酸素は、「物質を酸化させる強い酸素」と言われています。

「酸素って体に良いんじゃないの?」と感じますが、
正解でもあり、少し違ってもいます。

 

自転車のような鉄のものを長い時間放置していると段々錆びてきますよね?

錆びを作るのは、実は酸素なのです。

 

活性酸素というものは文字通り、空気中の酸素よりも強く働きかけます。
これがたくさん増えていくと、体の中が「酸化」状態になっていくのです。

 

活性酸素が増えるとどうなる?

活性酸素は、ウイルスや細菌を殺してくれるので体の免疫力を支えてくれるのですが、
増えすぎると体の細胞を攻撃し始めてしまうそうです。

それにより、動脈硬化やがんなどの病気のリスクを高めてしまうだけでなく、
細胞の中で脂肪を燃やしてくれる役割を持つ、「ミトコンドリア」というものが
弱まってしまうので太りやすくなる原因になってしまうのです!

 

食事制限をして、定期的に運動もしているのに全然体脂肪が燃えてくれない。

そんな状態に心当たりのある方は、もしかすると
「活性酸素」が原因でミトコンドリアの活動が弱まっているのかもしれないです!

 

活性酸素が出来やすい生活習慣

私たちの身体は活性酸素を抑えてくれる働きがありますが、
それでも活性酸素が増えすぎてしまうと、その働きも効かなくなってしまうそうです。

活性酸素ができやすい生活習慣とはどのようなものでしょうか?

 

激しい運動を毎日のように続ける

息切れするほどの激しい運動は、実は活性酸素を増やす原因です。

ランニング、ボクシング、HIITトレーニングなど、
一見シェイプアップ効果を感じやすい高強度の運動は、
活性酸素を生み出す原因になります。

日々激しめの運動を習慣にしていて、
「なんか最近筋肉痛を感じない」「終わった後、ぐったりしてしまう」
と感じる方は、活性酸素が溜まった状態になっているかもしれないです。

その状態のまま運動を続けると、体は疲労感で悲鳴をあげていますので
怪我の原因になったり、免疫力が下がって風邪を引きやすくなったりします。

 

1日激しい運動をしたら1日〜2日ほど休息日を取るなど、
体を休めることもおすすめします。

 

運動を一切しない

激しい運動は活性酸素を増やす原因になってしまうとお話しましたが、
逆に運動を一切しないのも活性酸素が溜まりやすい環境を作ってしまいます。

運動不足の状態になると、体内の酵素の働きが弱まるからです。

座りっぱなしになると、血流が悪くなるので
代謝が落ちたりと体にとってあまり良い習慣とは言えないようです。

 

お菓子、カップ麺など添加物の多い食品を摂り続ける

添加物の多い、加工食品も活性酸素を生む原因となります。

食べすぎてしまったとき、体がだるいと感じたり、
次の日の寝起きがよくなかったり、仕事疲れが
抜けなかったりすることがあるのではないでしょうか?

それも活性酸素が作る疲労なので、なるべくなら
添加物の多い食品を避けた方が望ましいです。

 

ストレスを抱える

過剰なストレスも、活性酸素を増やす原因になると言われています。

ストレスの多い環境が続くと、急に口内炎や
肌荒れなどが出ることはありませんか?

これは、ストレスホルモンによって、体内の免疫力が低下している状態です。

免疫力が低下をすると、活性酸素を身体に溜めやすく、
だるさ、疲れやすいなど身体の不調にもつながります。

 

紫外線を浴びる

 

紫外線を浴び続けると、活性酸素が増える原因になると言われています。

シミ・シワの原因にもつながると言われ、皮膚の老化につながってしまいます。

 

長時間炎天下にいると、知らず知らずのうちに体が疲れたり
夜になっても疲労感が残っている、といった経験はありませんか?

これも、紫外線から影響を受けて体の中で活性酸素が増えてしまっているのです。

 

睡眠時間を削る

睡眠時間をしっかり確保できないと、
身体の免疫抵抗力も下がってしまいますので、
結果として活性酸素が身体に悪さを与える環境を作ってしまいます。

 

タバコを吸う

タバコは百害あって一利なしと言われるだけあり、
活性酸素を増やす原因になると言われています。

タバコだけでなく、廃棄ガスなどの空気中の汚染物質も体の中で酵素を減らし、
活性酸素を増やす原因を作ると言われているそうです。

 

 

 

活性酸素を増やさない・排出方法

私たちは日常的に活性酸素を完全に避けて生活することはなかなか難しいです。

食事や運動に配慮して、活性酸素を増やさないように心がけるだけでなく、
増えすぎた活性酸素を排出していく身体作りを行なっていくことも大切です。

では、どうすれば活性酸素に強い体作りを目指せるのでしょうか?

「酵素」が活性酸素を消してくれる!

体の中にある酵素が、活性酸素の働きを抑えてくれると言われています。

特に、「抗酸化酵素」と呼ばれる酵素が、活性酸素を弱めてくれると言われています。

Point
「」

また、酵素を手助けしてくれる抗酸化作用のある食品を一緒にとると、
力を合わせて活性酸素が体の中で悪さをするのを止めてくれるんだそうです。

 

 

活性酸素をやっつける、おすすめの食品・サプリ

「SOD酵素」で体内の活性酸素を無毒化する

SOD酵素(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)と呼ばれるものは、
体内の活性酸素を無毒化してくれる働きがあるそうです。

酵素というと、サプリとかじゃないとちゃんと摂取できないのでは?
と思う方もいるかと思いますが、食品から手軽に摂取できるのです。

 

それが良質な「タンパク質」

タンパク質の元となっている「アミノ酸」の中に
SOD酵素が含まれているので、大豆や魚など、
バランスの良い食事を心がけてみましょう。

 

そうはいっても、日中は仕事が忙しくて食事に気を遣えない
毎日良質なタンパク質を摂るのが大変

その場合、もっと手軽に取れるものが「ルイボスティー」

 

ルイボスティーにもSOD酵素が含まれていて、
ノンカフェインなので健康にも良いと言われています。

味の好みが分かれますが、まずはアイスティーで
薄めに作れば飲みやすいかと思います。

 

最近は、スーパーなどでも手軽に入手できるので
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

「水素水」で悪性の活性酸素を排出する

「水素水が体に良い」と言われているのは、
体内の悪い活性酸素にくっついて、体の外に
排出してくれると言われているからなのです。

でも「たくさん水素水を飲んでみたけど、
全然体調が良くならない」という声も上がって、
「水素水を飲んでも意味がない説」が出るようになってしまいました。

なぜ、水素水は意味がないと言われるようになってしまったのでしょうか?

 

それは、「水素水」とアピールしていた水に、
水素が十分に入っていなかった可能性が高いからです!

 

水素は、とても軽い「気体」です。

ペットボトルに水素水を入れると、水素の粒子が小さすぎて、
プラスチックを通り抜けてしまうんだそう。

 

高濃度の水素水を飲むには、

  • 水素が抜けない梱包
  • 水素濃度が高く、鮮度が良いもの

を、選ぶ必要があります。

 

おすすめ水素水① 水素水生成ボトルで高濃度の水素水を作る

初期コストはかかりますが、水道水や普通のお水から
水素水を作ってくれるボトルであれば、どこでも気軽に
飲むことができます。

 

 

 

おすすめ水素水② アルミ梱包された水素水ボトルを選ぶ

水素を気化させないためには、ペットボトルではなく
アルミのボトルで販売している水素水を選んだ方がいいでしょう。

また、きちんと効果のある水素水の濃度か、
確認した上で購入することをお勧めします。

 

 

「病気が治る」といったような表記のあるものは注意!

2021年3月 消費者庁が発表したものによると、
水素水を販売していた4社が、根拠のない効果・効能を
記載したことから、景品表示法に基づいて
表記改善の措置命令を出したそうです。

 

参考:消費者庁「水素水生成器の販売・レンタルサービスの提供事業者4社に対する 景品表示法に基づく措置命令について」(2021年3月30日)

 

■2017年3月 消費者庁が注意喚起した「水素水」の真相

消費者庁は、2017年3月3日、水素が入っているとする「水素水」や「水素サプリ」を販売する企業に対し、合理的な裏付けがないままに宣伝し、商品から水素自体が検出されないなどで、再発防止策を求める措置命令を出すとともに、消費者に注意を呼びかけました。それまで話題となっていた水素水だけに「効果がない」「ただの水」と言った大きなマイナスイメージを持たれるようになってしまいました。しかし水素については、その働き・人体に与える有効性などこれまでにも多くの論文で発表されている事実があり、日本でも2007年、国際的な学術誌である「Nature Madicine」に掲載された論文(※)で「水素は活性酸素を還元し、無害にする」効果などが発表されています。水素の特性上、水素水を飲用するだけで水素を十分に体内へ取り込むことは困難で、その摂取の方法が重要です。
出典:2007年5月8日「Nature Medicine」日本医科大学大学院医学研究所 太田成男教授

※@Press「消費者庁注意喚起の「水素水」、摂取方法が問題だった! 正しい知識を持つ人は約3割止まり  シロノクリニック、活性酸素除去に有効な“高濃度水素点滴”開始」(https://www.atpress.ne.jp/news/148034)より引用

 

「この水素水で病気が予防できる」
「脂質代謝が改善される」

といった根拠のない表記のある商品には注意しましょう。

※水素水には悪性活性酸素を吸着してくれる働きがあるだけで、
病気の予防効果を完全に保証するものではありません。

 

抗酸化作用のある食品を積極的に摂る

抗酸化作用があると言われている食品を積極的に摂ることで、
SOD酵素と合わせて活性酸素を抑えてくれます。

抗酸化作用があると言われているのが、
「ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE」と言われています。

ビタミンAを多く含む食品
  • 緑黄色野菜(トマト、にんじん、ブロッコリー、ほうれん草など)
  • うなぎ
  • 鶏レバー、豚レバー
  • みかん、メロン、スイカ、マンゴー

 

ビタミンCを多く含む食品
  • 野菜(ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、じゃがいも、かぼちゃ、など)
  • 果物(キウイ、いちご、レモン、アセロラ、など)

 

ビタミンEを多く含む食品
  • アーモンド
  • モロヘイヤ
  • 赤ピーマン
  • 魚類


活性酸素を増やさない生活習慣

規則正しい生活習慣を心がける

睡眠時間をしっかり確保する、バランスのとれた食事を心がけるなど
基本的な生活習慣が、活性酸素を増やさずにいられます。

 

ヨガ、ウォーキングなどの軽い運動を習慣的に行う

激しい運動や、運動不足な状態は活性酸素を増やす原因になりますが、
軽い運動を継続することはむしろ活性酸素を外に出しやすくしてくれます。

これは、激しい運動ほどよって心肺や肝臓に負担をかけず、
しかも体を動かすことで血行が良くなり代謝が上がり、
老廃物と活性酸素を外に出しやすくなるからです。

ダイエットで「ランニングよりもウォーキングのほうが効果がある」
と言われるのは、こうした老廃物を出しやすい身体作りに
つながることも、1つの理由になるのではないでしょうか。





まとめ

いかがでしょうか?

活性酸素について知ることで、体の不調やダイエットにも役に立つかもしれません。

 

ぜひ規則正しい生活を心がけてみてください!

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